南條のブログ

お金が欲しいんです

EVO2015ウル4優勝者ももちさんへのFMぐんまのインタビューがガチすぎて惚れた

先日ラスベガスで開催された格ゲーの世界大会EVO2015にて、参加者2200人のウル4部門で優勝された日本人プロゲーマーももちさんが、7月29日に放送されたFMぐんまのラジオ番組「G☆FORCE」に電話出演されました。

出演部分の動画が上がっています。聞き手のかた達のももちさんへの質問がガチすぎて惚れてしまいました。

質問内容

優勝した感想は? から始まり、どんどん深く鋭い質問になっていきます。以下箇条書き。

  • 世界中でたくさんの大会があるけどEVOは特別?
  • 横並びの対戦だと相手の動きで行動が予測できちゃうのでは?
  • 画面外での駆け引きもある?
  • (決勝戦の相手の)ゲーマービー選手のイメージは?
  • 決勝戦でリセットされたときにキャラを変えたのはなぜ? 不安はなかった?
  • 世界大会レベルで戦えるキャラは何人くらい用意してる?
  • 今回のEVOで「ゾーン」に入った?
  • ゲン担いでることはある?
  • プロゲーマーは普段何してるの?

こんな感じでした。事前にしっかり予習されてることがよくわかります。EVOについてはもちろん、「ゾーン」の話が出てくるあたりももちさんについても調べられていたようですね。

そんなこと聞くんだ! ってびっくりしました。

プロゲーマーの社会的地位向上を!

そして番組途中の聞き手のかたの言葉にグッと来ました。

「プロゲーマーってすごいね、もうプロのアスリートですねほんとに。話を聞けば聞くほど」

そうなんですよ! 対戦ゲームは基本遊びかもしれません。でも本気で勝ちに行くなら人並み以上の努力が欠かせません。リアルの格闘技や野球のようなスポーツと一緒です。

「eスポーツ」なんて単語を見るようになりましたが、まだまだゲームの社会的地位は低いように思います。

こんな風にゲームを認めてくれる人がもっともっと増えたらいいのに!

それこそ、この前のプロゲーマーときどさんとプロ棋士片上さんの対談でもありましたが、プロ棋士のようにプロゲーマーという職業を小さな子どもが目指せるような社会になるといいですね。

聞き手の皆さんのももちさんと格ゲーに対する強いリスペクトを感じ、いち格ゲーファンとしてはとても嬉しく思いました。いい番組でした。

ももちさんの電話出演は来週もあるようなので楽しみです。

ああ、どうかストリートファイター5が流行りますように。